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京府戦〜花火〜


なぜか始まった花火。2次会後、他の人たちはまた飲みにいったりボーリングに行ったりしたなか、こちとら花火である。「なぜ!?」と東京に帰ってきてからじわじわと疑問に思うイベントであったが面白かったのでこれ以上深く考えないことにする。二次会終了後、西村と中拂はあてもなく京都の夜の町をプラプラしようとした。すると前を歩いていた刑部さん&小林さんに、スターバックスでおごってあげるから行こうとお誘いを受けたので、おごられ好きな2人は迷わずついていった。聞けば先輩達もこの後何をするか決めていないようで、西村が「何か思い出を作りたい。おもひでの1ページを刻みたい。」と、ある意味切ない駄々をこねるなか、スターバックスを後にした4人はやはり行くあてを失っていた。しかし、中拂が金をおろすために立ち寄ったローソンで、このへんてこイベントとめぐり合うこととなった。売り場に花火を見つけた刑部さんの「花火しない?」というヘリウム並の軽い一言で即決行となった。コンビニで花火、ライター、カメラを買った4人はすぐそばの鴨川の河原で花火をしたのであった。(ごみはちゃんと捨てた。)

実際は車や店の明かりもあって夜ではあったがそれなりに明るかった。しかし、写真でみると暗い。恐ろしく暗い。しかもやっている花火が線香花火であるため、よりいろんな意味での暗さが増長されている。
だるそうにポーズをとってみようということになったが、「鴨川に飛び込んでこの世を去る前の、最後の思い出の花火」という雰囲気がモロに出てしまった。そういう役のオーディションがあればこれらの写真を送ってみようと思う。
他にも、河原を走り回ったりしてシャッターチャンスを自ら作り出すという必死さあふれ出す行動を見せたものの、光量不足という壁にぶち当たり、これらの写真しか鮮明に写っていなかった。
残念なのは、これらの写真では4人の微妙なはしゃぎっぷりが伝わらないということだ。花火をしたのは2次会後であったが酒は抜けていた。周りに人がいるなか、しらふで騒ぐのには意外と気を使うものである。割と気の毒な4人。
今回で京府戦の京都遠征が最後となってしまった刑部先輩と小林先輩。刑部先輩はその名残惜しさを線香花火の光に重ねて思いに浸った。しかし、以外にあっさりと線香花火が力尽きてしまった。笑いのわかる線香花火。
花火終了後、いきなりエールをきりたいと、アホなことを言い始めたバカ村。とにかく彼は大声を出したかったらしい。そんな彼にも大勢の後輩ができた。果たして調子をこくのか!?今後の彼の活躍に期待!!





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